MACKINTOSH GM004F トレンチコート
初の具体的なファッション話。
1月、冬、ということでコートの話。
画像はBEAMSFのバイヤー西口修平さんの、2015年1月に行われたピッティ87でのコーディネート。
このトレンチコートめちゃくちゃカッコイイ…
今までチェスターコートが主だった私にとっては未知のトレンチコート。
これ、何が刺さったかといいますと、トレンチコートというと今まではこんなイメージ
モードなものは別として、英国クラシックなディティールが満載なものに関しては、今まで敬遠してきました。
なんといいますか、ラギットすぎる、軍に寄りすぎているものがそもそもあまり好みではなくて、例えばトレンチコート自体(バーバリー)は古着屋さんで購入したこともあるのですが、肩のエポレットは自分で取り外して着用してました。
エポレットがついていると肩が強調されてイカリ肩に見えるんですよね、それが嫌で…
(例外的にこの写真。超ラギットなディティールであるグレンフェルのトレンチコートですが、超かっこいいと思ってしまいました笑)
んで、そんな中で見つけた最初のピッティでのスナップ。
これ最初トレンチだと思わなかったんですよ。
なんかラギット感がなく、妙に艶のあるロングコートいうか…
色々調べてみると、この西口さんが着用されているのは(マッキントッシュ)のMONKTON(モンクトン)と言われるモデルで、2013年に発売されたBEMASFの別注モデルらしいのです。
このモンクトン、エポレットやガンパッチ等のラギットなディティールを排除しているためスタイリッシュに見えるようです。
見つけた当時は発売から1〜2年後だったのですでに完売(というか売っていても買うお金はない笑)していたので、メルカリ、ヤフオク等、その他ネットショップ探しました。
苦節2年
ようやく手に入れました。
MACKINTOSH GM004F
西口さん着用モデル、モンクトンの後継モデル。
ポイント
・ロロピアーナと共同開発したストームシステム(軽くて風を通さない)
・モンクトンより着丈が長い(約100cm)
・ジャストサイズは38だが最近のゆったりとしたサイズ感の流行を考慮してワンサイズ上のサイズ40。それでも発売当初はピッタリサイズで販売されていたためジャストサイズくらい
・エポレット、ガンパッチ、ストームシールド、ガンフラップ等のラギットなディティールは排除されているため、ミリタリー由来のアウターとは思えないほどのスタイリッシュさ。チンストラップは付いていますが、モンクトンとは多少違う形です。(個人的にはモンクトンタイプの方が好きだった)
・色は大好きなキャメル(ブラウン系、アースカラー系が好きなんです)
・ウール100の絶妙なドレープ感
・メルカリで購入、約2.5万(定価は13万弱)
いやーこれをメルカリで見つけた時にはテンション上がりましたね。即買いでした。
こんな風にカジュアルに着用してもよし。
こんな感じでベルトをしばるのもいい。
ところで、今期BEAMSFでキャメルのトレンチコートが提案されてまして
バブアーのウィットレイというモデルのトレンチにカシミア100%をのせたBEAMS別注モデル。
上記のベルト縛ってる写真。
これ、マッキントッシュを購入する前に相当悩みました。
保留ポイント
・定価約18万…高い!!!!!(カシミア100のロングコートでバブアーならそんなもんか)
・ゆったりしたサイズ感が流行だからか、サイズがでかい(サイズ38で肩幅48、身幅57)
・ラギットなディティール満載(このコートの場合、それもそれでかっこよかった)
結果としては後にメルカリでマッキントッシュを購入できたため保留しておいてよかったのですが、これは今見てもやっぱりかっこいいと思う…
カシミア100のトレンチコートとかかっこよくないわけがない
ただやっぱり高い。
今見てもセール対象30%offになってるけど、それでも約12.5万
セール対象になったり、売れ残ったりしているところをみると、やはり価格というのは重要だなぁと
ってことで今シーズンはこのコートを着倒そうかと思います。
と言いたいところなのですが、私の性格上、同じスタイルで何日もというよりは、いろんなコーディネートを楽しみたいと思うほうでして
コートは色々持っているのでその中の1つとして着まわし楽しんでけたらなと
ちなみに現在所持してるトレンチコートはこれだけです。
それでは、また。