ベルテッドコートの着こなし
"ベルテッド"なんてちょっとシャレた感じで言いましたが、要はベルトがついてるアウターのことです(トレンチコートがその代表格でしょうか)
レディースとは違い、メンズの場合ついていてもポケットに閉まってしまい使わない場合が多いと思います。
しかし、少し前からサイズ感にゆとりが出てきたからか、ウエスト位置のベルトで縛ってニュアンスをつけるというコーディネートがここ最近増えてます
個人的にも、コートないしサファリジャケットなんかはベルトがついてるものが気になってしまってる状態です
ガウンのような着こなしと言ったら良いのでしょうか
多少ゆとりのある身幅のコートの前ボタンを閉めず、ベルトで縛ってニュアンスをつける
こういう着方が個人的にはとても気分なのです
ひと昔前のようなピタピタなサイジングでコートを着ることはあまりなくなってきて、今はリラックスしたサイズ感のものばかり着るようになりましたね(一般的にはジャストサイズないしタイトなものが未だ主流だとは思いますが)
ラペルを折り返して結ぶことで、スーツやジャケットだけでなく、インナーにニットやカットソーなどを合わせやくなるのも特徴です(ジャケットのように着れる)
また、ボタンを留めない事で、Vゾーンが広くなりますのでストールやスカーフなどでVゾーンを立体的に見せるとよりメリハリが付くんじゃないでしょうか
もう少ししたらスプリングコートの出番ですし、ますますベルトの存在感が増すことでしょう
ベルトの結び方に関しては、人それぞれと言った方が良いですね
ただし、後ろで蝶々結びは女性感が強すぎてしまうのでやめましょう
こちらの動画の17.43〜が参考になります
「ベルテッドコートのベルトのこなしが難しいと感じる方も多いと思いますが、心配することはないと思います。
私自身うまく決まらない日もありますが、そんなときはベルトの端をポケットに突っ込んで着ています。
ベルトが付いているからといって、絶対にベルトを結ばなくてはいけないということではないので、その辺は柔軟に考えてもよいと思います。
ベルトを結ばなくても後姿でベルトが見えていると、ベルトなしのコートとは明らかに違った印象に見えます。
この後姿の印象の違いもベルテッドコートの特徴と言えるでしょう」
肩肘張らずに
なんとなく"ちょっと結んでみようかな・・・"
くらいの気持ちでやってみれば良いのではないでしょうか
服を新たに買い換えるわけではなく、持ってる服の着こなしを少し変化させる
着まわしみたいなものでしょうね
ちょっとで良いので自分で何か変えてみると途端にオシャレに見えたりします
自分に自信もつきます
難しいけど、楽しいです
こんなお洒落な老人になりたいものです
それでは、また。