クラシコファッション

クラシックファッションとメンズドレスについて。身長175cm、体重65、普通体型。

Polo Ralph Lauren ダッフルコート


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秋の鳥っぽいなぁ

と思ったこの写真笑

 

去年冬のピッティ93での西口さんのコーディネート

 

このちょい前くらいからダッフルコートが来るっていうのは思っていて、というか知っていて

 

というのもピッティ等でちらほら着用しているのを見かけたり、各ショップが宣伝していたので

 

 

ダッフルコートは持っていなかった、というより人生で1度も着用したことがなかったので、如何なものかと思案しましたが、このピッティ 93での西口さんを見て、完全に購入の意思を固めました。

 

イメージはこれ

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探すポイント

・ブランドはラルフローレンorブルックスブラザーズ(西口さんは確かブルックス)

 →ダッフルといえばグローバーオールなのは知っていたけど値段が高い・・・

・着丈はロング(膝丈ないし膝下丈)

・ブラウン(できればヘリンボーンの柔らかいもの)

・サイズはゆったりめ(海外サイズならM〜L)

  

 

 

探した結果、去年の年明け(確か1月中)に無事にGETしました。

ポイント

・ラルフローレン

・ロング丈

・ブラウンのヘリンボーン

・ゆったりなサイズ感(海外Mサイズ表記→日本サイズでL〜XLくらい)

ヤフオクで8000円

 

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理想通りの1着で、これは大当たりでした。

状態も非常に良いものだったので、これは長いことお世話になりそうな1着になりました。

今シーズンの1番のお気にです。

 

防寒性も非常に高く、フード被ってトグルを全部締めるとめちゃくちゃ暖かいです。

先日、飲み会の帰り、深夜1時くらいにその格好で徒歩20分くらい歩きましたが全く寒くないという優れもの(不審者感は満載です・・・笑)

 

 

 

ちなみに今年のトレンドということもあり、各ショップが色々出してました。

www.mens-ex.jp

 

「'80年代にフレンチトラッドというスタイルが流行しましたが、その時以来のブームです。実は数年前から欧州の服飾業界人たちの間で密かな人気の高まりを見せていたのですが、今年はそれが本格化し、各コートブランドが一斉に提案しています。」 byBEAMS 中村達也

 

記事にもありますが、クラシック回帰、英国調、シルエットの変化、という今期の流れの影響が顕著に出ているのは確かでしょう。英国海軍の防寒着であった由緒正しいダッフルコートがいま注目されるのも自然な流れだという事ですかね。

 

 

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www.beams.co.jp

例えば今シーズンBEAMSでは、インバーティアの復刻ダッフルを取り扱ってるのですが、このオレンジのダッフル。

ものすごい目をひくカラーリングだし、個人的にも好きなカラーなのですが、何せ定価が約17万

 

自分の好み、ファッションスタイルだとテーラードコート(チェスターやポロ、アルスター等)が主戦力でオン用、その他(ダッフル含む)はオフ用というか、カジュアル用というか

しかも、同じコートを毎日着るのは好きではない、というかいろんなコーディネートをしたいと思うタイプなので、アウターも色々持ってます。

そんなこんなであんまりお金をかける気になれなかったのです。

中古で安く購入できて良かった・・・

まぁそうでなくとも17万はきついのですが笑

 

注意点というか、私のも含め古着で購入した場合、サイズ感が非常に大きいものが多いです。私の場合、あえてかなり大きめで着用しようと思っていたため良かったのですが、ぴったりサイズで購入しようと思っていた場合は注意が必要です。(アームホールとかがアホみたいにでかいし太い)

そういうサイズ感という意味では、古着よりも、現代的にリサイズしてある各ショップが今シーズン出してるものの方が良いです。

 

ただ、総じて言えるのは、今買うなら、ゆったりしたシルエットで着丈も少し長めのものがベストであるといこと。スリムで着丈の短いものもありますが、今の流れを考えるとそうした方が長く着れるでしょう。(個人的には短いダッフルは子供感が出て好きではない)

 

コーディネート例

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・白いパンツで清潔感

・色をうまいことまとめる

・ラウンドアイウェア、ベレー帽、シャツの襟出し等、軍モノ感があまり出ないような

 感じにうまいことまとめる(画像下)

 

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エルネストの方なので、エルネストっぽい色使い。

 

ダブルフェイスでストライプのダッフル。

 

これは上級者仕様。

 

うるさくなりそうなのに、ダッフルの色をうまいこと他のアイテムで拾っているのでまとまってる印象。

 

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カジュアルなスーツスタイルに合わせたもの

 

フードではなく襟付きのダッフルといのがまたスーツに合わせるにはちょうどよくドレッシーなのかもしれません

 

ちなみに裏地は赤いチェックっぽいので、来シーズンのトレンドも入ってます。

 

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なんというか、前の方と同様、顔立ちからか軍隊っぽいですよね

 

ただ色使いがうまくて、インナーにワイン、ベレー帽にグリーンを使ってるのにうまくまとまってるのがすごいなぁと

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だいぶカジュアル。

 

個人的には、リーバイスジーンズや、スタンスミス、スーパースターなんかのイメージですかね

 

こういうカジュアルな場合、着丈は長すぎず、サイズもぴったりめな方が綺麗に仕上がりますかね

 

サングラスを外せば日本人の若い学生なんかがしててもおかしくない格好ですよね

 

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西口さんは2着目。

 

これは超上級者。

 

超ロング丈に、超オーバーサイジング。

ニット帽もカジュアルなのに、クラシカルで、スカーフでアクセント。

 

ただやっぱり王道のネイビーもいいよなぁと思っております

 

今シーズンの気分でいえばブラックも気になるところ

 

 

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ダッフルといえばこんな感じの子供っぽいイメージを持っていて、敬遠してしまっている方、多いのではないでしょうか。

 

意外と来てみるとすんなりハマります。
 

 サイズ感さえ間違えなければ大人っぽく着こなせますよ。

 

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めちゃくちゃ上級者用だけど、水色のダッフル・・・欲しい・・・

 

 

 それでは、また。