クラシコファッション

クラシックファッションとメンズドレスについて。身長175cm、体重65、普通体型。

新しい合わせ方をしてみる事

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PITTI UOMO92リアル・スナップVol.02--スーツ&ジャケット【ピッティ・ウオモ92】 | PHOTO(2/17) | FASHION HEADLINE

 

 

メンズドレスクロージングが好きな方にはわかる事だと思うのですが、この世界はレディースファッションの世界と違って結構狭い世界です

 

ある程度のルール(例えばベルトと靴の色や素材は合わせる、裾処理のシングルはフォーマルな時だけ)が決まっていて、そこから外れると"ちょっと違う"と思われがちです

 

特に、ファッションが好きでも一般人がやると"わかっていない"、影響力のある業界人がやると"わかった上であえて外しているからおしゃれ"と評価されがちな傾向にあります

 

私はドレスファッション大好きなので、ある程度のルールがあることは必要的で、ルールがあるからこそそこに着こなしの差が生まれ、装おうことの楽しさも知ることができるのだと思っております

 

ただし、新しい着こなし方をなんでもかんでも否定するのはどうなのか、とも思います

 

日本人的な思考と言いますか、周りと合わせないといけないという集団心理

 

年齢が上がるにつれて新しいものを否定しがちな傾向に

 

また、ファッションについて特に知らない人も"お洒落自体”を否定しがち

 

業界人がそれをする時は自社の製品を売るための印象操作だったり

 

知識がありすぎるがゆえの頭でっかちな傾向

 

 

 

 

 

そこまで言うと言い過ぎ感がありますが、私はもっとドレスファッションを自由に楽しみたいと思っている派の人間です

 

プロの方々はいろんな忖度もあるかと思いますので、特にしがらみのない一般人の私たちがいろんなファッションを楽しむことが、ひいてはドレスクロージングの世界に貢献することにもつながるのではないではないでしょうか

 

とまぁ、私自身もそこまで大きなことを考えているわけではないのですが・・・笑

 

 

 

 

 

ここでいくつか変わった着こなし等をご紹介

 

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Rules of Style According to Shuhei Nishiguchi - He Spoke Style

何年か前のPITTIでの西口修平さん

 

リーバイスのGジャンの上にダブルブレストのジャケット

 

綺麗なサイジングに見えるのですが、インナーにGジャンということは、ジャケットはワンサイズ大きめを選んでいるのかもしれませんね

 

 

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https://instagrammernews.com/detail/1954428418338886385

 

ガブリエレパジーニのパジーニさん

 

これはもう見ただけでエキセントリック

 

この方はいつ見てもエキセントリック

 

 

 

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コロニークロージングの高田さん

 

GIGIのシアサッカーのスーツにアディダスのスーパースター

 

スーツにスニーカーという合わせ方はスナップでよく見かけます

 

 

 

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STAN SMITHとVANS | ELEMENTS OF STYLE

 

ピッティ でのスナップ

 

スタンスミスにナイキのマークでカスタマイズ

 

洒落が効いてて結構好き

 

 

 

 

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PITTI SNAP|ピーノ・レラリオ(タリアトーレ) | SNAP | 伊勢丹新宿店メンズ館 公式メディア - ISETAN MEN'S net

 

タリアトーレのピーノさん

 

今や一般的になった革靴の素足履き

 

 

よく見ると袖のボタンも5個

 

ちなみに私はGIGIのジャケットを、袖ボタンを右3個、左4個に修理しました(右は1つ外して、左は2つ外して着用)

 

 

 

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PITTI SNAP by BEAMS ジャケット編 | ELEMENTS OF STYLE

 

ダニエレ・ビアジョーリさん

 

ベルトをずらすと言う小技

 

小技に関してはこちらもどうぞ

kurashiko.hatenablog.com

 

 

 

 

 

などなど

 

昨今定番になりつつあるミックススタイルも、いろんな着こなしを許容していく流れになってきつつあることの証拠でしょう

 

こうしなきゃダメなんてことはないのです

 

 

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Articles of Style: Custom Menswear Made in America

 

多少のルールはあるにしても、やはりの洋服の数だけ、人の数だけ着こなし方がある方がファッションは楽しい

 

どちらかと言うと新しいものは否定する傾向が強い日本ではなかなか難しいかもしれないですが、良い意味で周りの事は気にせず洋服を楽しんでいこうと思います

 

 

 

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世界のファッショニスタ vol.1|安武 俊宏|BEAMS

 

生花をブートニエールに

 

洒落てるなぁ・・・・

 

 

 

 

 

それでは、また。