Pitti Immagine Uomo 95 1
今年も始まりました、Pitti Immagine Uomo 95(ピッティ イマジネ ウォモ 第95回)
年2回のこのメンズドレスの見本市、展示会。
私自身は別に服飾関係の職についているわけではないので、ただ単純にスナップを見て、「あー次はこんなアイテムが流行るのねー」なんて思ってるくらい
それでもメンズドレス、クラシコイタリア、英国風なファッションが好きな人にとっては、このピッティ 、そしてピッティ後のミラノコレクションのスナップはめちゃくちゃ楽しいのです。
そうです、ただ単純に見てて楽しい
ってなわけで、毎回4日間行われるピッティ 、まず初日の大きなポイント。
ポイント
①ダークカラー、モノトーン
②キーカラーは赤
・モノトーン系に赤(真紅)を挿す(色を挿す)
③それ以外の流れは継続
スナップ(①、②に関連したもの)
「目新しさはモノトーンですが、それにあまり偏らないようにクラシックな色柄とバランスを取って打ち出す提案が多いのも初日を見た印象です。」
んータータンチェックの打ち出しもあったようなのですが、私が個人的に好きな感じではなかった、というのが個人的な感想です。
赤もくすんだ色み、ボルドーとかワインレッド等なら大好きなのですが、ここまで色みがはっきりしているものだと惹かれないというのが正直なところ。
パステルカラーはどうしても子供っぽくなるんですよね。
まして赤いタータンチェックとなるとなおさら。
西口さんなんかはハウンドトゥースのモノトーンスーツにアルマーニのヴィンテージのコートを着用されてますが、このモノトーンコーデは大好きです。(コート探します)
金具、小物類をゴールドに統一してブラック×ゴールド
大好きな組み合わせですね
こんな風に緑(オリーブ)を挿すのもいいな
タリアトーレではこんな鮮やかなブルー差し色も提案されてましたが、これは派手すぎてあまり刺さらず。
レザーブルゾンの提案も多かったみたいですね
ただ個人的にはラギット感が強すぎるものはあまり…
(画像4枚目はブリッラの高田さんですが、ピッティ3日目にこのコートを着用されてます。)
スナップ見ててちょっと気になったのがこれらローデンコート。
これ実は今シーズンBEAMSのブリッラレーベルから提案されてて、ちょっと気になっていたものでした。
価格も厳しかったですし、そもそもローデンコート というワード自体に馴染みがなかったので様子見といった感じでした。
今回のピッティでは(というかちょっと前のピッティから)ちらほら着用している方を見つけたので、今後もしかしたら各ブランドからこんなコートも提案されていくかもしれません。
こんな感じでしょうか。
これを終える頃には現地で3日目が終了する頃。
早くいろんなスナップを見て楽しみたいところです。
ちなみに個人的に気になって購入しようと思っているのは、先にも挙げた西口さんのブラックのコート。
黒のコートは持ってないので1着探したいと思います。(なるべく激安で笑)
あ、あと個人的にツボなコーディネート
LARDINIのアンドレア氏
・太畝コーデュロイ
・ダブルのスーツ
・ベージュ〜ブラウンのトーン
・スエードのタッセルローファー
好みドンズバです
それでは、また。