Pitti Immagine Uomo 95 2
さあ2日目。
しかし毎度ながらこのBEAMSチームの横並びの写真、迫力あります。
こんなお洒落集団、日本ではいませんよね笑
ポイント
①グレートーンもあり(ワントーン)
②素材感に関しては特に変化なし(ウール、フランネル、コーデュロイ等)
③極力シンプルに
④コートのサイズ感はゆったりめ、かつ着丈はロング
⑤ダッフルは今年も
スナップ
正直なところ、特に真新しさはないかなというのが今回の印象。
赤いタータンチェックのコーディネートも多数見受けられたので、やはり新たなトレンドか??
「このオルタネーティブストライプ、あるいはクレリックシャツでのタイドアップが非
常に多かったですね。今までは比較的白シャツやサックスシャツでのタイドアップが
主流だったのですが、その流れが変わりつつあります。少しクラシカルなジャケット
に、少し野暮ったいシャツとネクタイを合わせる、というのが今後のトレンドになり
そうです。」
シャツの襟型なんかはものすごい種類があるので、そのうちまとめたいと思います。
合わせ方等は、もちろんトレンド、その時の気分なんかもあるとは思いますが、結局センスが試されます。
んー難しい。。。
差し色にイエローが提案されてましたね。
これもくすんだ色みではなくパステル系。
マスタードなら好きなんですがパステル系はちょっと個人的には気分ではないかな(ちょっと前までパステルイエローのパンツとか履いてました笑)
コートは本当に様々。
ただ、これは以前からなのですが、ラップコートないし、ラップコート風に着るというのがよく見られます。
後は肩掛け
ラップコート、ベルテッドコートなんかはサイズ感のゆったりかに伴う流れですよね。
身幅にある程度ゆとりがあると上品に見えます。ガウンにも通ずるところがありますよね。
肩掛けって個人的にもよくやりますけど、楽ですし(冬場、重ね着してるとコートを着るのが大変なことも・・・)、エレガンスな雰囲気をすぐに出せるためおすすめです。(おしゃれは我慢だと言いますが、極寒ではきついのでやめましょう笑)
これは前回のピッティ 93での西口さんですが、今回もB-3を着ている人をチラホラ見かけました。
春夏だとスエード、秋冬は表革・ムートンがポイントでしょうか。
要するに、ちょっと前と違ってコートの種類の幅は広がっているということです。
なんとなくイメージ的に、日本ではこんな感じ。
・若者は、シングルのチェスタコートorカナダグース、スキニー、セーター
・おじさんは、スーツ(仕事着)の上にステンカラー、休みの日はユニクロのダウン
周りに合わせるのは大事ですし、TPOはわきまえないといけないですが、いろんなコート、いろんなカラーを試してみるのも楽しいかと思います。
アンドレさんのコーディネート毎回好きです。個人的な好みなんでしょう。
ダッフルに関しては今年も素材を変えて、色んなブランドが提案していたみたいです。
(これは去年の画像)
個人的にダッフルは去年の1月に購入したので、近いうちご紹介したいと思います。
当たり前ですが、ファッション業界、ショップは景気よくなりたいので、毎年何かしらの提案はしてきます。
流行、流れ、トレンド、なんてのもどこかで誰かが勝手に作ったものです。
なので流行だろうが、流行じゃなかろうが、結局自分が好きなものを着る!!!
これに尽きると思います。
知識をつけ、ちょくちょく色んな記事を漁って感嘆して、色んなものを着てセンスを磨いていけたら1番いいのではないでしょうか。
とにかく、色んな提案されても響かないものは響かないということですね笑
それでは、また。