pitti 4日目の前に pittiの風物詩
4日目の前に少し雑談
ピッティといえばイタリアのフィレンツェで毎年1月と6月に行われる、次シーズンのための展示会が主なメンズドレスの祭典。
世界中からバイヤーが商談しに来て、トレンドを踏まえたファッションをし、スナップを撮られる。
画像でもわかるように基本的に皆さんめちゃくちゃおしゃれです。
イタリアということもあってカラフルの色使いなんかは流石の一言です。
で、ピッティといえば会場のエントランスのところに椅子というか座れるところがありまして、そこで撮られるスナップはもはやピッティの風物詩みたいになってます。
「トレンドとは無関係なスタイルの ”目だってナンボ” な人たちと、それに群がるカメラマン達で大混雑。ネットの色々なサイトでPITTIのスナップを見ると、こんなコスプレっぽいん人がかなり多いので、現地に行っていない人は、PITTIで打ち出されているトレンドってこんな感じなの?と思われる方も多いと思いますが、それは間違いで、会場の中にはこんな人誰もいません。では、この人たちはナンなの? ということになりますが、私が知る限りの情報では、PITTIに出展しているブランドがモデル達に目立つ色柄の洋服を着させて、この広場をウロウロさせてスナップを撮られることで宣伝効果を狙ったもの。もうひとつは、ファッション業界人達がスナップを撮られたいが為に、明らかに普段は着ないような目立つ服を着て広場をウロウロする。つまり、仕事をしないでスナップを撮られる為だけにPITTIに来ている業界人達。そして、ファッションが趣味の一般人? がスナップを撮られたいが為に、コスプレまがいの格好で会場の中に紛れ込んでいるという噂。(あくまでも噂で真相は不明です)。撮る人達も、とりあえず派手で変わった格好をしている人を撮れば、なんとなく絵になるという意識で撮っていることもこの流れを助長しているように感じます。現在のPITTI UOMOはバイイングをするためだけの場ではなく、ある意味 "ファッションの祭典" と言えるでしょう。功罪含めて色々あると思いますが、PITTIの関係者の皆さんも、とにかくPITTIが盛り上がってファッション業界が盛り上がればいいと思っていると思います。
それについては私も同感です。そう言った意味では、この空前のスナップブームはPITTIを盛り上げるための重要な要素になっていると思います。ただ、ファッション業界人だけでなく、一般の方たちもネットを通してスナップを見るようになった今、それがリアルなスタイルなのか、スナップを撮られるためのスタイルなのか、判断する眼も必要になってきていると思います。冒頭に書いたように、コスプレみたいな格好をして会場の中で仕事している人は誰もいません。なので、私は海外のスナップよりも日本のスナップ本のほうがリアリティーがあると思っています。」
長文引用させていただきましたが、結局太字のところ
スナップ色々見て、自分が取り入れられるか(ライフスタイル)どうか判断するのは、結局自分自信なんですよね
が、この記事を読んで最初に思ったことなのですが、
「自分たちがバイイングするものはこの人達と違ってちゃんと皆様が着れるような服を買ってます(あんなカラフルな服装はしないほうがいいよー、BEAMSの宣伝)」
とか
「俺たちは仕事をしにわざわざイタリアまで来てるのにお前らは仕事もしないで何やってんだ」(軽い妬み、日本人特有の働きまくれば偉い精神)
とか
「"ファッションとはなんぞや"を分かってない!!これだから目立ちたがりのイタリア人は・・・」
みたいなニュアンスが含まれてるなぁって感じてしまいました。
正直、現地に行ってもないし、そういう仕事をしているわけではないので偉そうなことは言えませんが、別にスナップなんだし、ドレスコードがあるわけじゃないんだから何着てもいいでしょ
と素人では思ってしまいます。
特にメンズドレスに目覚めた当初なんかは、こういうピッティのスナップを見て心を躍らせたものです。
ピッティに関しては色んな方が色んな事を言いますが、何が正しいのか、何が真実なのかは自分で判断する必要があるでしょう。
特にその手の業界の方が発信する場合、基本的には自社の宣伝ベースです。(極端に言えば、スナップすらその会社が売りたい格好をしている人だけを掲載してる時もアリ)
その辺は頭に入れておいた上で色んな記事なんかを見るのがいいのではないでしょうか。
これ、以前のピッティでのBEAMS ブリッラのバイヤー高田さんですが、めちゃくちゃ派手じゃないですか??
ただめちゃくちゃかっこいい・・・
結局、好みかどうか、これに尽きるでしょう
そういう意味では、業界人は別にしても、何が真実なのか、なんて事を考える必要もないっですよね
やっぱり、ハットのせいか、西口さん、高田さんが目立ちますよね笑
ちなみに私個人は、地味目な色の方が好きなので、派手な色はそんなに着用しません…
それでは、また。