真夏のジャケット・スーツについて
BEAMS F(145452) スタイリング・コーディネイト|BEAMS
日本の夏はヨーロッパと違って高温多湿
日中はスーツやジャケットなんて暑くて着ていられません
実際に夏場に行ったことがある方はわかると思うのですが、ヨーロッパなんかでは湿度が低い為、夜は意外と肌寒かったりします
そういった環境では、スーツやジャケットを着るのはさほど苦ではないでしょうが、日本でそれは拷問です
クールビズなんて言葉もあるくらいですし
実際に、ショップ内ではスーツをきっちり着こなしている店員さんもおられますが、
外ではジャケット脱いで持ち歩いていると、いろんな媒体で明かしています
店内ならクーラー効いてますし、あまり動いていなければわりと寒いですしね
ということで、この真夏のジャケット等についての個人的見解といたしましては・・・
手持ちで、必要な時に羽織る
これが正解かなと思います
理由
①仕事上でのスーツ・ジャケット等着用の必要性(ドレスコード含む)
会社によっては着用を義務付けられているところもあるでしょうし、大事な会議、取引等、着用していったほうがいい場合もあるでしょう
②店内はクーラーが効いていて寒い場合もある
結構あるあるかと思うのですが、クーラーガンガンで意外と寒いとこもあります
特に、あまり動かない時はより寒くなってしまいます
海外のお店もそうですね
ハワイやグアムなんかは寒すぎました笑
③ジャケットスタイルが好き、とにかく着たい
おしゃれ好きには意外と多いこの理由
夏に黒が着たいとか、サマーニットがいいとかもこんな感じでしょう
真夏に、夏用とはいえニットなんか着る必要ないですからね
おしゃれは我慢なんてよく言います
ちなみにイタリアで毎年2回行われているメンズファッションの見本市PITTI UOMOでタイドアップ(ネクタイかっちり)している人なんかは、ジャケットの中汗だくみたいですよ
紳士に我慢は必須です
④少なくとも、外では四季を感じるコーディネートをしたほうがいい
日本は四季がしっかりある国です(最近そうとも言えませんが・・・)
せっかくそんな国に生まれ育ったのだから、その季節にあったファッションを楽しまなきゃもったいないと思うのです
だから少なくとも、外にいる間は夏を感じるコーディネートを心がけるべきではないかと思うわけです
暑苦しく見えるため、他人の気分を害してしまうこともありますしね
⑤クーラーの効いた店内で一緒にいる女性に貸してあげるため
男性よりも女性の方が寒さに敏感な人が多いです
自分は平気でも、一緒にいる女性が寒がってるなんてことよくあると思います
こういう時に、肩掛けがわりとしてジャケットをスマートに貸してあげられるのが、紳士の対応として求められるのではないでしょうか
めちゃくちゃ暑いのに、ジャケットなんて鬱陶しくて持ってられないと思う方も多いでしょう
外で着用すると周りにも暑苦しいと思われてしまいますが、持っていて、必要に応じて着用するくらいなら問題ないかと思われます
持っていなくても問題ないケースがほとんどですが、たまには手持ちで出かけてみると、意外と自分自身の心持ちが変わってきますよ
さすがおしゃれ上級者は違います
インナーにはアニエス・ベーの太ボーダーTシャツ
真夏(とはいっても先月、イタリアにて)にブラックリネンのスーツ
さすがに今の時期外では暑すぎますね笑
かっこよすぎて憧れますが
それでは、また。