似合うか似合わないか 後編
③童顔だからジャケットが似合わない
④昔から明るい色が似合わない
③について
トータルバランスに気をつければそんなことはありません。
全体のバランスでだいぶ雰囲気が変わります。
スニーカーではずだけでだいぶカジュアルな印象。
ちなみにファッション業界では有名人のニックウースター氏です。
いかつい風貌でも、スニーカーに短いパンツの丈で、カジュアル(軽やか)な印象。
BEAMSのスタッフの方。童顔ですがかっこよくスーツを着こなされています。
童顔→カジュアル
老け顔→おじさんっぽく
みたいな固定観念はない方が、ファッションを楽しむコツではないかと思います。
④について
これに関しては完全に、見慣れているか、見慣れていないかの問題であると言えます。
いつも黒やグレー等の暗い色を着ている人が、いきなり明るい色を身につけたら違和感があ流のは当たり前です。
付き合っている時間が長くなればなるほどその違和感は強くなり、自分自身が典型でしょう。
逆に、いつも明るい色を着ている人が全身真っ黒だったら、それはそれで違和感。
付き合いが長くなればなるほど、その人が何となくどんな服装かというのはインプットされていきます。
特に、服飾関係の職の方、ないしよほど服に興味がある方でない限り、そんなにしょっちゅう服にお金をかけない人が大半でしょう。
そうなると、当然ですがコーディネートのレパートリーは限られてくるため、よりその人のイメージはつきやすくなります。この人はいつも暗い色の服を着ている=似合っている、とイメージされるのです。
その結果、ちょっといつもと違う色を入れるだけで似合ってない(=いつもと違う色だから違和感)と言われてしまうのです。
人間は変化を嫌う動物で、しかも日本人は同調性の強い民族であることを考えると、「いつもと同じ」というのは社会生活を円滑に進める上で大事な要素であることは間違いないのですが、ファッションを楽しむのであれば、何事もチャレンジが大事です。
不思議なもので、どんな服装でも、最初は何やかんや言われる可能性がありますが、そのうちに自分も周りも慣れます。
本当に変幻自在で憧れます。。。。
まとめ
結局何が言いたいのか。
色々理屈をつけて着たい服を着ないのではなくて、とにかく着たかったら着よう!!!
ってことです。着てみないとわからないこともあるし、周りの目とか気にしても何にも面白くありません。
最初はともかく、慣れればそのうちに「似合います」
今見たらおかしいですよね。
要はそういうことです。
それでは、また。
p.s. あと数時間でpitti95開幕!!!!!